皮膚科医の推奨

皮膚科医がすすめる
シェービング美容

シェービングって
男性がするもの?
うぶ毛を
剃ると濃くなる?
シェービングは
肌に負担?

これ、全部誤解です。

シェービングはスキンケアの要である角質ケアに大変効果的です。
シェービングでは毛は濃くはなりませんし、
適切なシェービングをすれば肌に負担をかけません。

“美肌を育む”
「シェービング美容」

シェービング美容は、
単にうぶ毛を処理することだけが目的ではありません。
本来剥がれ落ちるべき老化した古い角質を除去し、
美肌を育む角質ケアが本命の目的。
男性のひげ剃りとは違います。

また、「うぶ毛を剃ると濃くなる」というのは、
いわば都市伝説。
シェービングで毛が濃くなるということはありません。
また、肌に負担をかけず適切に行えば、
スキンケア効果を得られます。

角質による肌トラブル

角質というのは、本来アカとなって
剥がれ落ちるものですが、
加齢とともにスムーズに剥がれ落ちず、
皮膚に堆積してニキビや肌荒れ、
くすみの原因になります。

また、古い角質が毛穴に詰まると毛穴の壁を押し広げ、
開いた大きな毛穴を作ってしまいます。
また、うぶ毛は肌を暗く見せ、
メイクのノリを悪くし、汗や皮脂汚れが
滞留するためニキビや肌荒れの原因に。

マスクで角質が厚くなる?

最近マスクが原因の肌トラブルが増加しています。
肌への摩擦や汗、冷暖房による
乾燥などの刺激を受けると、
肌を守ろうとして顔の表皮の角質層が厚くなります。
角質層が厚くなったまま放置すると
様々な肌トラブルの原因に。
古くなった角質は洗顔だけで落とすことができません。

シェービングのすすめ

シェービングによってうぶ毛と古い角質が
定期的に除去されることで、
ターンオーバー周期が整い、
皮脂と古い角質が溜まりにくく、
空気中の汚れや雑菌がつきにくい肌に。

またニキビの原因菌が毛穴の中で繁殖しづらくなります。
シェービングによる肌質改善で、
健康的な肌に近づくことが期待できるのです。

監修医師

赤須医院 女性専門皮膚科クリニック
院長 赤須 玲子

山梨医科大学皮膚科助手、カナダトロント大学病理リサーチフェローを経て、ひとり一人の患者さまとじっくりと向かい合ったうえで肌を診察したいとの思いから、1998年赤須医院を開設。確かな臨床経験と美容に精通したきめ細やかな診療が定評。
専門はニキビ、シミ、ホクロ、スキンケア全般。2014年8月より「fini」とアドバイザー契約を締結。finiのシェービング美容理論を支持。著書:「顔そりスキンケア」「2週間でつるつる美肌になる本」(マキノ出版)など。

資格・所属
・医学博士 ・日本皮膚科学会専門医
・美容皮膚科学会会員 ・アメリカ皮膚病理認定医
赤須医院 女性専門皮膚科クリニック

シェービングによる効果とは?

シェービングで、古い角質・うぶ毛の除去を継続することにより、ターンオーバー周期が整い、健康的な肌に近づける働きがあります。これにより、肌質改善が期待できます。

吹き出物があっても大丈夫ですか?

その部分を避けてシェービングすることをおすすめします。
ニキビやアトピーで現在治療中の方は、担当医師にご相談ください。